ゆとりを追い求めるパパのブログ

時間、お金、気持ちにゆとりが欲しいパパの雑記ブログ

FP3級の勉強したらiDeCoの節税額の仕組みが分かった!

以前にiDeCoの節税額についてのエントリを書いたのですが(iDeCoで実際どれ位節税出来るの?)、ファイナンシャルプランナーの勉強をしたことでその計算方法が分かりました!

 

試験勉強で学んだこと

確定拠出年金として支払った金額は全額が小規模企業共済等掛金控除の対象となる。

所得税の計算は、「課税総所得額」に税率を掛け、控除額を引いて計算される。

 

「課税総所得額」とは、その年の収入から所得控除額を差し引いたものです。

そのため課税対象となる所得は年収の金額とは別という事になります。

 

 支払った掛け金全額が控除される

つまり、iDeCoで掛け金として1年間支払った総額分を「小規模企業共済等掛金控除」として収入から控除するため、

「支払った掛金総額✕税率」

が節税額になるという仕組みです。

 


f:id:ibluenote:20180202123048j:image

 (国税庁HPより)

 

上の表のとおり、課税総所得額によって税率も違っているため、年収によって節税額が変わってくるということになりますね。

 

以前紹介したシュミレーションでは計算した時に、節税額がずいぶん綺麗に掛け金の20%になるなぁと思っていたのですが、そういうことだったんだなとスッキリしました。

やはり仕組みを知っておくことは大事ですよね。 

 

ただし、以前紹介したシュミレーションサイトのものは年収の金額だけから計算する簡易版なので、実際にiDeCo始めるならもう少し詳細なシュミレーションをしておいた方がいいかと思います。